22Jul
あなたは自分のバスト・胸に自信をもって過ごせていますか?
いざ!という時にバスト・胸だけ見せない、なんて不自然なことしたくないですよね。
また、胸に張りがないとファッションを楽しむこともできませんし、普段の生活にも自信が持てません。
しかし、年齢とともに張りがなくなり垂れてくるバスト。
胸の張りがなくなってしまう原因はなんなのでしょうか?
効率の良い対策はあるのでしょうか?
そこで今回は、バスト・胸の張りがない原因や対策をご紹介します!
あなたの日常をもハリのあるものに変えて、自信を持って過ごしていきましょう!
バストの“張り”とは
女性なら、いくつになってもキレイでいたいですよね。
でも、どうしても年齢を重ねるとカラダの不具合は生じるもの。
バスト・胸もそのうちの一つ。
特に、胸がおおきな人ほど『なんか張りがないし垂れてきた』なんて思うことありませんか?
また、妊娠・出産を経験する女性は年齢に関係なくこのようなことが起こってしまいます。
でも、そもそもこのバスト・胸の“張り”とは一体何なのでしょうか?
あなたのバスト・胸の張りは取り戻せるのでしょうか?
実はバストの“張り”とは以下の3つのことを含み表現されています。
あなたも今一度確認してみてください。
弾力
バスト・胸に『張りがある』と言えばこ『弾力性』は分かりやすいですよね。
両手でバストを脇側から中央に向かって挟んでみてください。
外側に押し返されるような反発力を感じなければ、弾力性が落ちている可能性があります。
この弾力性は、コラーゲンとエラスチンが密接に関係し、肌の弾力性を維持する真皮を構成しているものの内、
- コラーゲン;70%
- エラスチン:2%
です。
このように見ると、エラスチンはそれほど重要ではないと感じるかもしれませんが、コラーゲンを束ねる役割をしているのがエラスチンです。
つまり、エラスチンがないと、コラーゲンの層が安定せず、肌の弾力も出ないことになります。
紫外線とたばこに注意
このコラーゲンとエラスチンを破壊してしまうのが紫外線とたばこ。
紫外線は肌を黒くしたりシミを作ったりするだけでなく、肌の内部も劣化させ、バストの弾力性を失わせる原因にもなります。
また、たばこを吸うと体内の活性酸素が増えます。
この活性酸素が『エラスターゼ』と呼ばれるエラスチンを分解する酵素を活性化し、エラスチンを分解。
肌の弾力性をなくす原因となるのです。
さらには『副流煙』でも同じことが起きますのでそういった場所にいくのは避けたいところです。
肌=皮膚の状態
肌表面のコンディションはハリと密接に関わっていて、肌の潤いが失われているバストはハリもなくなります。
こうした肌には、ヒアルロン酸などが配合された化粧水やクリームで水分補給をする必要がありますが、バスト・胸にまでそういったケアをしている方は非常に少ないのが現状です。
バストの形状
バストに張りがあると、バストの上部が盛り上がりますよね。
いわゆる『おわん型』なんて呼ばれますが、この形はあなたも理想としている形状ではないでしょうか?
一方張りがないバストは、バストの上部が削げ落ちた見た目になり『下垂型』と呼ばれます。
一般的に日本人のバストは欧米人に比べると柔らかく、垂れやすために下垂型になりやすい傾向にあります。
脂肪質
バストには形状を保つ上でのタイプがあり、
- 脂質質
- 乳腺質
とに大きく分類されています。
脂肪質タイプのバストは日本人やアジア人に多く見られ、乳腺の数が乳腺質ほど多くなく、皮下脂肪でバストが大きくなるタイプです。
よく『バストアップには脂肪が必要』と言われることのありますが、実はこのタイプは下垂が起きやすいバストなんです。
乳腺質
乳腺質タイプのバストは欧米人に多く見られ、多くの乳腺葉があるタイプです。
脂肪質タイプのバストの乳腺と皮下脂肪の割合に比べると、乳腺の割合が多いためバストが垂れにくいタイプとなっています。
欧米人のバストの上部にボリュームがあり、おわん型や半球型のバストの女性が多いのはこのため。
バストの張りとはどんなものなのか、改めて確認していただきましたが、次はバスト・胸の構造を含め『なぜ張りがなくなるのか』その原因を考えていきたいと思います。
まずは、ご自身の状態や根本的な理由を知ることこそが、張りのあるバスト・胸を取り戻す近道ですので、しっかり見ていってください。
バスト・胸にハリがない9の原因
クーパー靭帯が伸びている
バストアップをする上で知っておかなければならないのがこの『クーパー靭帯』。
クーパー靭帯は大胸筋や乳腺などを支えている組織のこと。
そもそもバスト・胸は、
- 乳腺
- クーパー靭帯
- 脂肪組織
から成り立っており、それを支えているのが大胸筋です。
この筋肉や皮膚が協力して胸を支えているおかげで、張りが保てていると言っても過言ではありません。
乳房の中に張り巡らされていて胸を持ち上げたり、バストの形を綺麗にキープするために重要な働きをしているのです。
後述していきますが、このクーパー靭帯がなんらかの原因によって伸びてしまったり切れてしまっていると当然、バスト・胸の張りを保つことはできなくなるんです。
下着のつけ方・サイズが合っていない
そもそもあなたのブラジャーのサイズは合っていますか?
また、正しく着けられていますか?
よく、下着屋さんに行くとサクッとサイズも測らずブラジャーを購入する女性がいるのですが、これもバスト・胸の張りがなくなる原因。
さらには、夜寝る時などにノーブラで寝る人も非常に多いですよね。
でも、実はこれ、バストにとってかなり危険なことなんです。
前述したように、バストの張りを保つのに重要な組織に『クーパー靭帯』があると言いましたよね。
サイズや付け方が間違っており、就寝時においても『着けていない』なんてことになると、バストが大きく動いてしまいクーパー靭帯が伸びたり切れてしまう原因になってしまうのです。
本気でバストの張りを保ちたい、取り戻したいと思っているなら、常にブラジャーの着用はしておくべきである、ということが言えます。
激し過ぎる運動やストレス
健康のためにスポーツをされている女性は増えてきました。
しかし、過度な運動はクーパー靭帯に刺激を与えすぎてしまいます。
尚且つ、前述したような『サイズに合わないブラジャー』を着用していると、その状態を助長してしまいます。
また、行き過ぎたトレーニングやメンタルが不安定になることで『ストレス』がかかります。
あなたのカラダにストレスがかると、それが原因で『ホルモンバランス』も急激に乱れてしまいます。
更にひどくなると生理不順なども。
ホルモンバランスの乱れ
バストの張りには女性ホルモンも大きく関係しています。
女性ホルモンの分泌が弱まったり、バランスが崩れるとバストの張りにも影響が。
前述したような、過度なストレスはホルモンバランスを崩します。
また、女性には『生理』がありますよね。
生理前になると胸が大きくなり、張りが出てきます。
これは排卵から生理までの『黄体期』と呼ばれる時期。
子宮が赤ちゃんを妊娠しやすいよう、栄養素や水分をため込む時期で、カラダがむくみやすい時期にあたります。
黄体ホルモンとよばれる『プロゲステロン』は、受精卵が着床しやすいようにカラダにはたらきかけその影響で乳腺が刺激され胸の張りを感じるのです。
バストの張りに最も影響を与える女性ホルモンである『プロゲステロン』のはたらきが鈍くなっていることが原因で張りがなくなってしまうということですね。
筋肉量の減少
過度な運動がバストの張りをなくしてしまうとお伝えしましたが、運動不足も良くありません。
実際に、年齢を重ねるごとにバストの張りがなくなるのは、筋力低下に伴う活動量の減少による筋肉量の減少にあります。
前述したように、そもそもバストは大胸筋のような『筋肉』で支えられています。
この筋肉自体がなくなってしまうと当然、バスト・胸の張りもなくなってしまうのです。
睡眠不足
運動不足を気にして適度な運動やトレーニングを実施したとしても、質の良い“休息”が取れていなければバスト・胸の張りもなくなってきてしまいます。
バストの形状を保つには筋肉やホルモンが重要であるとお伝えしましたが、質の良い睡眠によってこれは成り立つということは覚えておいてください。
これは、人間の『成長ホルモン』が22時~2時に分泌されやすいといった仕組みからも言えること。
夜更かしや生活習慣の乱れによって、せっかく分泌が促進されている時間に休むことができていないと、トレーニングの効果やホルモンの分泌が低下する可能性が高いのです。
食生活
生活習慣といえば食生活。
栄養バランスが崩れていると、お肌の潤いや張りが落ちていくように、バスト・胸の張りもなくなってきます。
過度なダイエットや、偏食などは当然避けるべきです。
姿勢が悪い
最近、スマートフォンやパソコン、ゲーム機の普及と共に『猫背』になる人が増えてきています。
猫背になるとバスト全体を支えている『大胸筋』が衰えてしまうんです。
大胸筋はバストの言わば土台。
その土台となる大胸筋が衰えると、自然とバストも垂れてしまい張りがなくなります。
さらに、姿勢が悪いことで血行が悪くなり、栄養や女性ホルモンをバストまで送り届けることが難しくなるのです。
妊娠初期
ちなみに、妊娠に絡む時期にもこのような症状があることがあります。
妊娠中に急に胸の張りがなくなった場合、流産している危険性も。
妊娠初期の流産では自覚症状が少ないため、気が付きにくいことがあり、胸の張りがサインとなるケースもあります。
妊娠初期の女性ホルモンは短期間で大幅に変化していきますので、中には張りがなくなるという症状がまず表れることもあるのです。
バスト・胸にハリをもたせる4つの対策
食事を整える
栄養不足やバランスが悪いとバスト・胸の張りにも影響を与えます。
バスト・胸にハリを与えるような食事を意識していけば、自然とバランスの良い食生活ができてしまうんです。
普段摂取する食材をちょっと変えるだけでできるので、まずは食生活から見直してみてはいかがでしょうか?
植物性エストロゲン
プエラリアや大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンによく似た成分、植物性エストロゲンを含んでいます。
このエストロゲン様作用のある成分を摂取することで肌やバストの張りを取り戻します。
大豆食品やサプリメントなどを活用して、しっかり補給していきましょう!
コラーゲン
コラーゲンの摂取もバストのハリを取り戻すための方法のひとつ。
肌の内部にある真皮層のうち、コラーゲンの占める割合はなんと70%。
このコラーゲンが肌の保水力を維持する大きな役割を担っています。
人間は20歳を超えるとコラーゲンの生成量を減少量が上回るため、どんどん肌が衰えていきます。
この衰えを遅らせるために、コラーゲンの摂取が有効と言われています。
化粧品にコラーゲンが配合されている商品もありますが、肌の上から塗るだけではコラーゲンは真皮層まで到達せず、肌の表面にある角質層に一時的に潤いを与えるだけです。
コラーゲン配合のサプリメントや食材を摂取することで、体の内側から肌のハリを取り戻すように働きかけましょう。
ビタミンC
コラーゲンの生成に欠かせないのがビタミンC。
サプリメントでコラーゲンが配合されているものがありますが、実はビタミンCと一緒に摂取しないと望んだ効果を実感するのは難しいという現実も。
また、ビタミンCには抗酸化作用があるため、アンチエイジングでは外すことのできない栄養素です。
食品やサプリで内側からバストのハリを取り戻すように働きかけるのが一般的ですが、化粧品にもビタミンCが含まれているものがあります。
ただのビタミンCでは真皮層まで浸透しにくいですが、ビタミンC誘導体という皮膚に浸透しやすい成分を配合している化粧品があります。
このビタミンC誘導体は、身体の中でビタミンCに変化するという特徴を持った化合物ですので、効率的に真皮層へビタミンCを届けるのに適した特徴を持っています。
次に購入する化粧品も見直してみても良いかもしれませんね。
ヒアルロン酸
その保水力は1グラムあたりなんと6リットル。
お肌には欠かせない抜群の保水力を誇っています。
このヒアルロン酸が年齢とともに徐々に減少していき、40歳前後で赤ちゃんの時の約半分くらいに。
生成量を減少量が上回っているのですから、歳を重ね、何もお手入れをしないと肌が荒れたりカサついたりするようになります。
ヒアルロン酸の他にも、ヒアルロン酸の1.5倍の保水力を誇るシロキクラゲ多糖体という成分もありますので、摂取していくことをおすすめします。
バストアップクリーム
ここまでご紹介したようなアンチエイジングの成分を含んだ『バストアップクリーム』。
特に最近のバストアップクリームには独特の成分が配合されています。
その1つがボルフィリン。
このボルフィリンは塗ると、塗った箇所の脂肪が分化し増殖するという性質を持っています。
その他、
- h-EGF
- プラセンタ
- コポリマー
という成分によりバストの垂れを予防し、張りを取り戻すためのアイテムとなっています。
バストアップサプリよりも安価ですので、人気も高いようです。
ナイトブラ
前述したように、寝る時にもしっかりサイズのあったブラジャーを正しく着用することが重要です。
実際に外出して帰宅後、1時間以上ノーブラ状態でいると胸が垂れてやすくなっていく可能性が高いです。
寝ているときも同じです。
バストをしっかりとホールドしてあげないとバストのお肉がいつの間にか、背中のお肉になんて事も。
また、1日のうち3分の1は睡眠時間だと言われていますから、寝ている時こそしっかり対策が必要となります。
バストマッサージ
バストの張りを取り戻し、保つためにはマッサージも有効です。
体の内側からケアできるようになったら、外からもアプローチしていきましょう!
マッサージをする時に、気をつけなくてはいけないことは、正しいやり方でマッサージを行わないと、サイズダウンしてしまう恐れがありますので、注意が必要です。
マッサージの時に、クリームなどで滑りを良くしてあげるとバストに余計な力が入らないので、乳腺を傷めることがなくマッサージ効果を高めてくれますよ。
さらにはお風呂の時間を活用して行うのもおすすめです。
リンパや血液の流れも良くなりやすいので、半身浴のついでに試してみてくださいね!
バストマッサージのやり方
背中やワキ、下腹部の脂肪は胸のお肉が流れている可能性があります。
なので、まずは流れてしまった胸のお肉を寄せ集めてバストアップさせましょう!
よくほぐしてから行うのが効率的なマッサージのコツですよ。
バストアップトレーニング
バストの張りを戻すには筋トレも重要。
大胸筋がバストを支えている、とお伝えしましたよね。
ツンとした上向きの胸を作るには、それを支える筋肉を鍛えることが必要不可欠なんです!
トレーニングのコツは、
- 鍛えている部位を意識する
- ゆっくり負荷をかけ、ゆっくり戻す
- とにかく正しく行う
です。
毎日いつでもどこでもできますので、マッサージとうまく組み合わせて行ってみてはいかがでしょうか
まとめ
バストの張りを元に戻すには、まずは生活習慣・環境が最も重要です。
日々の積み重ねがバスト・胸の張りをなくしてしまいます。
生活習慣が整ったら、アイテムやトレーニングを上手く活用し、効率的にバストアップしていきましょう。
継続することこそが、あなたの望みをかなえるたったひとつの手段ですから、諦めず実践あるのみです!
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