16Nov
女性の体型を美しくみせるパーツとして欠かせない『バスト』。
バストが大きければスタイルもよく魅せることができるし、もちろん男性からの視線もアツいですよね。
そうして私たち女性は『バストアップしたい』と思うわけです。
特に、ダイエットの欠かせない女性にとって『バストアップ』は永遠の課題。
間違ったダイエットによって“バストから小さくなってしまう”といったこともかなり多いのが現状なんです。
そんな中、バストアップの方法としておすすめされているのが『筋トレ』。
まだまだ筋トレの効果について知らない方は、疑問に思う方もいるかもしれませんね。
そこで今回は、バストアップに筋トレがもたらす効果とおすすめな方法についてご紹介していきます!
自信を失ったあなたでも、ハリのある理想のバストを目指すことが出来るんですよ。
お好きなところからどうぞ
バストはやっぱり大きい方がいい
バストが大きいだけであなたのスタイルは良く見えてくるもの。
それはあなた自信も感じているし、『これ以上は大きくならない』と思ってはいても『最大限良い状態でありたい』とは思いますよね。
とは言っても、年齢や体型の変化によって垂れ下がってくるバスト。
そしてハリを失いあなたの自信をも失わせてしまう。
そうなんです。
やっぱり誰だってバストは大きい方がいいんです。
バストが大きいだけで、似合うファッションだってあなたの気分だって変わってきます。
ましてや周りに与える印象だって良くなることは間違いありません。
そうしてあなたも自信を持って毎日楽しく生活していけるわけじゃないですか。
だったら、あなたのバストに自信をもたらす方法を知って、できるできる限りのことをまずはやってみるべきですよね。
そのためにはまず、あなたのバストがなぜあの頃のハリや位置を維持できなくなってしまうのでしょうか?
原因やその仕組について知っておきましょう。
バストの形状変化の原因は?
そもそもなぜ、あなたのバストはあの頃と変わってしまったのでしょうか?
バストを構成しているほとんどが『脂肪』です。
その割合は9割。
このことからも、あなたのバストの大きさのほとんどはこの『脂肪』が影響していることがわかります。
だかたこそ、日々のダイエットで変化を感じやすい部分でもあるわけですね。
ただ、バストの見た目を悪くしているのは単純に脂肪の量だけじゃないですよね。
- ハリがなくなった
- 垂れ下がった
といったことが起こると、あなたは『バストアップしたい』と思うようになるのではないでしょうか?
クーパー靭帯
そこで重要になってくるのが、バストを構成している残り1割の部分である『乳腺とクーパー靭帯』。
クーパー靭帯とは、バスト表面と乳腺を繋いでいるコラーゲンの束のことで、ハリのある上向きのバストはこのクーパー靭帯が保持しているのです。
しかし、このクーパー靭帯が何らかの原因によってダメージを受け、傷つくことで最終的に切れてしまうと、あなたのバストはその形を保持することできず、重力に負けて垂れ下がっていくことに。
睡眠時
そして『クーパー靭帯』が最も傷つきやすいのが睡眠時。
睡眠はあなたにとって休息の時間ですから、全てを開放してできるだけ楽な状態で休みたいものですよね。
実際にそのような女性が圧倒的に多く、就寝時に『ノーブラ』で寝てしまうことがほとんどなんです。
このことによって、本来脂肪がメインである柔らかいバストは、寝返りなどで簡単に重力に従って動いてしまいます。
そうして前述した『クーパー靭帯』が伸びてしまい、ひどい場合は切れてしまうことに。
一番厄介なのは、この『クーパー靭帯』は一度切れてしまうと元の状態には戻らないといったところにあります。
昼間は、ブラジャーや洋服によってバストが動かないようにしっかり保持しているのでダメージも少なくて済むのですが、ノーブラでいることはデメリットの方がかなり大きいんですね。
これだけみても、クーパー靭帯が切れてしまう前に保護してあげることが必要であることがわかります。
筋力の低下
一方で、ブラジャーなどの保護なしに、あなたのバストを支えてくれているのは『筋肉』なんです。
そもそもバストには土台があり、その中心が『大胸筋』や『小胸筋』といった筋肉から構成されています。
その筋肉があることによってふくらみとハリのあるバストを作ることができているわけ。
つまり、脂肪がメインでありながらも、それを支える筋肉がしっかりしていないと当然、あなたのバストを保持する力は低下し、より重力に影響されやすい状態であるということが言えるのです。
そう。
あなたのバストアップを叶えるカギはこの『筋肉』にあるのです。
ここまで上げたデメリットを解消する根本的な対策こそ、筋トレをすることなんですね。
バストアップに筋トレは効果的?
では、実際にバストアップを目的とした筋トレは一体どんな効果があるのでしょうか?
まず、鍛えるべき筋肉の特徴とともに考えていきます。
大胸筋
大胸筋は肋骨の上にある扇型の大きな筋肉で、バストのふくらみの土台となるほか、バストの重さを支える器としての役割を担っています。
胸部にある筋肉で最も大きな筋肉ですね。
この『大胸筋』こそがあなたのバストを支えている土台の中心であり、ここを鍛えることによって気になる下垂だけでなく“厚み”が増していくのです。
バストを構成している大部分は『脂肪』ではありますが、バストの位置を保持すること・筋肉を発達させることで自然とハリのある上向きのバストにすることが可能になるのです。
小胸筋
バストと大胸筋の関係はよく知られていますがこの『小胸筋』は聞き慣れない方が多いかもしれませんね。
小胸筋とは、大胸筋の下のある『インナーマッスル』に当たる部分。
つまり、バストの土台である大胸筋をサポートしながら支えてくれている筋肉であるということ。
ここを鍛えることにより、あなたのバストを守りながらハリのある上向きのバストを作っていくことが可能になるわけです。
成長ホルモンが増える
そもそも筋トレを行うことによるメリットは筋肉を付けることだけではありません。
トレーニングを行った後に筋肉がつくタイミングは『超回復』と呼ばれる時です。
この超回復が起こる状態には、『成長ホルモン』が多く分泌するといわれています。
- 代謝(新陳代謝)の向上
- アンチエイジング
成長ホルモンが分泌してくれることによって、美や健康に良い効果が得られるんですね。
そして、代謝がアップして血流が良くなるということは、バストへの栄養が行き渡るということ。
適度な筋トレには成長ホルモンの作用によって、バストが大きくなるために良い状態をカラダの中から作ることが可能になると言うわけですね。
バストが硬くなることはない
トレーニングに馴染みがない女性にとっては『筋トレしてごついカラダにならない?』『それこそおっぱいが硬くなっっちゃうんじゃない?』といった不安もあるでしょう。
ただ、よく考えてみてください。
そもそもバストの大部分を構成しているのは『脂肪』でしたよね?
脂肪は筋肉ではありませんから、硬くなるようなことはありませんよ。
昔は、脂肪は筋肉に変わるとか筋肉が脂肪に変わるとかわけのわからないデモマが周っていましたが、普通に考えてみると全く辻褄が合わないことがわかりますよね。
ただ、あなたがボディービルダーのように出来る限り脂肪を落として筋肉モリモリにするためのトレーニングや、プロテインを飲みまくるといったことをしたいのであれば話は別ですけどね(笑)
スタイルアップ・維持に最適
バストアップを目的とした筋トレを行うことで一番のメリットは、今後のあなたの体型維持に役立つということにあります。
筋トレを行い、筋肉がちていくことによって自然と基礎代謝は向上し、あなたは太りにくく痩せやすいカラダになっていくのですから。
バストの形だけでなく、全身を理想の形に持っていくことができるのです。
その場限りではなく、この先継続的に。
姿勢も良くなる
さらには、大胸筋を鍛えることで姿勢も改善されていくこと。
もともと姿勢が悪い人は特に、肩甲周辺に老廃物が溜まりやすいです。
それも大胸筋を鍛えることで、基礎代謝だけでなく肩甲骨周りの血流も良くしてくれるから、自然と肩こりも解消しこわばった姿勢も解消していくことに。
当然、バスト周囲の血流も良くしてくれるので、バストアップに良い環境が生まれますよね。
これらは全て関連していることで、自然と好循環を生んでくれることになります。
これだけみても、バストアップに筋トレは必須であると言っても過言ではありません。
ぜひあなたも、今後の美貌のためにバストアップ筋トレを実践していきましょう!
バストアップに効果的な筋トレ3つの方法
バストアップには、あなた本来のカラダを効率的に変えていくことができる『筋トレ』が最適であることがわかったところで、早速その方法をみていきましょう。
といっても、いきなり本格的なトレーニングをしてしまうと挫折してしまうことがほとんど。
張り切りすぎず、まずは手軽にできることから始めていきましょう!
筋トレはとにかく継続することが何より大切。
ちょっとしたことでも継続することで、必ず成果を得ることができます。
そのことを知った上で、自宅でもできる簡単なトレーニングを中心に始めてみることをおすすめします。
バストアップのポーズ
まずは定番の『バストアップのポーズ』。
とても簡単に行うことでき、言ってしまえばいつででもどこでも実践することが可能ですよね。
いちばん大事なポイントは、必ずブラジャーを装着して行うこと。
例え簡単な動作であっても、常にあなたのバストを守って下さいね。
両手を合わせてキープ
胸の前で両手を合わせたら、肘を横に張ります。
その後、合わせた手を左へスライドしますが、腕が胸をかするようにしてスライドさせていきます。
その時、右の二の腕で右胸が寄せられますが、胸の上部が丸くお椀の形になるのがポイント。
同じように右にもスライドさせ、左右合計10回行っていきます。
ダンベルプレス
大胸筋を鍛えるためには、ダンベルを使ったダンベルトレーニングもあります。
ダンベルは、1kgから1.5kgのものからで構いません。
それこそ、500mlの水が入ったペットボトルでもOKです。
基本的には以下の手順で行っていきます。
- ダンベルを両手に持って、仰向けに寝そべります。
- 手の甲を床につけて肩より少し低い位置に両手を広げます。
- 肘を90度になるまで曲げます。
- 床から腕を離し、息を吐きながら体の正面で両肘がぶつかるようにします。
- 息を吸いながら元の位置まで手を戻し、床につく直前で止めます。
これを最初は10回×3セットを目安に行います。
ダンベル運動自体は普通に上下運動をしていても効果がありますので、動作はゆっくりと10回✕3セットを目安に続けてみるのも効果的。
小胸筋をほぐす
この時、小胸筋にも負荷がかかってる状態ですので、終わった後はほぐしてあげるとさらに効果的。
まずは、腕の付け根のやや内側にある、腕を前に出すと筋っぽく盛り上がる筋肉を探してみてください。
- 逆の手で軽く触れた状態で肩の力を抜く
- 軽く前屈して、腕をダランと下に垂らす
- 垂らした腕に力を入れず20回まわす。手で押さえた部分がゴリゴリします。
- 手を入れ替えて逆も同様に20回まわます
といった流れで小胸筋をほぐしておくと、疲労も溜まりにくく血流も良くなるのでバストアップにおすすめです。
プッシュアップ(腕立て)
自重でも、大胸筋に直接ある程度の負荷をかけることができる方法です。
腕立て伏せの方法には多くの種類がありますが、女性でなかなかガッツリできる人は少ないでしょう。
まずは膝をついてフォームをしっかり覚えた上で実践していきましょう。
こちらを身に付けることが出来れば、壁や椅子を使用してのプッシュアップも可能になり、ゆくゆくは普通に腕立て伏せができるようになりますので、バストアップ筋トレの効果はさらに促進されていきます。
あなたも反復して続けていきましょう!
バストアップ筋トレにおける注意点
前述したように、筋トレは『継続すること』がなにより重要です。
確かに、普段筋トレをしていない人がこちらにあるような方法を実践すると、ある程度のハリを感じるようになるかと思います。
ただ、それでやめてしまうと筋トレの効果は定着することなく終わってしまい、もはや何の効果も得られることはないと思って下さい。
そして、筋トレにハマりすぎてあまりにも体脂肪を落としすぎると、バストのハリや形は良くなってもサイズ自体はやや小さくなることを知っておいてください。
総合的に見た目がよくなることは間違いありませんが、本来の目的を見失わずに手軽なトレーニングを続いけていくと女性らしいスタイルを保ったままバストアップが実現していきますよ。
また、筋肉の成長には段階があります。
- 負荷をかける(筋繊維の破壊)
- 修復・強化(栄養補給)
- 修復・強化(休息)
といったメカニズムがありますから、毎日同じことをやっていては同じ部位が休まることがなく、非効率的になってしまいますので、毎日実践するのであれば方法を変えて実践していきましょう。
同じ方法で継続していく場合は、2〜3日に1回実践していくことから始めていきましょう。
バストアップ筋トレのまとめ
運動や筋トレを適度に行うことは、ストレス解消にもつながります。
バストに直接関わる『女性ホルモン』はストレスによって減少していまうため、ストレスを解消しつつ成長ホルモンの分泌を促すことはバストにとって良いことしかありません。
そして、筋トレの効果をさらに引き上げるには『呼吸』と『鍛えている部位を意識する』ことです。
例え簡単な方法であっても、これをするだけで効果がまるで変わってきますので、ぜひ実践してみてください。
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