31Oct
年齢を重ねるごとに、どんどんひどくなってくる胸の垂れ具合。
お風呂に映る自分の姿を見て、幻滅した女性も多いのではないでしょうか?
今回はそんな悩める女性の為に、『垂れた胸の張りを即効で戻す方法』を解説していきたいと思います。
その前にまずは、胸が垂れる原因をご紹介していきますね。
多くの人は、胸が垂れる仕組みを理解していない傾向にあります。
反対に胸が垂れる仕組みを理解する事で、効率的に胸の垂れを改善できる可能性が高くなりますので、是非、今から解説する胸の垂れの原因を必ずチェックしてみてください。
お好きなところからどうぞ
胸が垂れる3つの原因とは?
では早速ですが、胸が垂れる原因をご紹介していきたいと思います。
実は胸が垂れる原因には、大きく分け3つあります。
今から3つの原因を解説していきますので、是非あなたに当てはまるかどうか確認していきましょう!
クーパー靭帯の伸び・切れ
個人差はあるものの、乳腺が発達する10代後半から20代前半にかけてバストは膨らみを増していきます。
加齢とともに乳腺の発達が衰えると、皮下脂肪の割合が大きくなってしまいますので、当然ですが、バストの重みが増します。
その結果クーパー靭帯が伸びてしまい、バストラインの崩れを引き起こします。
重力だけでなく、妊娠や出産などによるバストサイズの急激な変化も、クーパー靭帯が伸びる原因になります。
また、激しい運動などによって、クーパー靭帯が切れてしまうこともありますので注意が必要です。
一度伸びてしまったクーパー靭帯は元に戻すのが難しく、切れてしまった場合は二度と修復できないと言われています。
エストロゲンの減少
乳腺の発達を促し、バストのハリを保つのは、エストロゲンという女性ホルモンの働きによるものです。
このエストロゲンの分泌が減少すると、バストはハリを失う事になります。
加齢だけでなく、生活習慣の乱れやストレスによって女性ホルモンのバランスが崩れると、エストロゲンの分泌は減ります。
姿勢の悪さと間違ったサイズのブラジャー
普段の姿勢が悪い!だったり、正しいサイズのブラジャーを選べていないという人は、自らバストの下垂(しただれ)を早めている可能性があります。
そもそも猫背になっているなど、姿勢が悪いと、バスト周辺の血流が滞ってしまいますので、必要な栄養が行き届きにくくなり、バストはハリを失っていきます。
また、本来のサイズよりも大きいブラジャーを身に着けていますと、バストの脂肪が背中やお腹に流れている状態になります。
反対にブラジャーの締め付けが強すぎても、バストをつぶしたり脂肪組織を傷つけたりしてしまい、美しい形をキープすることができません。
思い当たる項目がある人は、バストが垂れるのを防ぐために、正しいケア方法を知り対策する必要があります。
このように、胸が垂んでしまう原因はたくさんあります。
では、今からそんな胸の垂みを改善する方法をご紹介していきたいと思いますので、必ずチェックしてみてください。
生活習慣の改善が胸の垂みを解消
バストの下垂には、睡眠や食生活、運動習慣など、普段の生活習慣が影響しています。
ハリのあるバストを保つためには、体内からの改善が必要です。
食生活を見直す
胸の垂みを戻すには食生活を見直す事も大事になります。
女性ホルモンの分泌を促進させるためには、毎日3食の食事をきちんと摂り、栄養バランスの良い献立を心掛けることが大切です。
女性ホルモンの分泌を促す成分として注目したいのは、『大豆イソフラボン』や、『ビタミンB6』・『ビタミンE』などのビタミン類です。
大豆イソフラボンは大豆食品全般に含まれ、女性ホルモンと同じ働きをします。
特にビタミンB6は、マグロやカツオなどの魚類に多く含まれる成分で、エストロゲンの代謝を促す働きがありますので積極的に摂取したいところですね。
また、ナッツ類に関しては多く含まれるビタミンEはホルモン分泌を調整し、抗酸化作用により美肌効果も期待できます。
女性ホルモンは、タンパク質とコレステロールから成り立っていますので、偏った食事によってタンパク質が不足してしまいますと、ホルモンバランスが調整できなくなりますので注意が必要です。
極端なダイエットや、栄養の偏った食事を摂り続けることを避け、健康的な食生活でホルモンバランスを整えていく事が大事になります。
睡眠の質を上げる
睡眠の質を上げる事は美しいバストを作る為に必要な要素になりますので、意識していきましょう。
睡眠には、体は深く眠っているのに脳は活発に動いている『レム睡眠』と、脳も体も休んでいる状態の『ノンレム睡眠』があり、ホルモンの分泌はノンレム睡眠時に活発になります。
単に長く眠れば良いわけではなく、眠りのサイクルと時間帯を把握することも大切です。
眠りのサイクル
入眠後、眠りはじめにノンレム睡眠状態になり、その後一定の間隔でレム睡眠とノンレム睡眠が交互に繰り返され、徐々に眠りが浅くなって朝を迎えるのが理想の睡眠になります。
女性ホルモンが最も活発に分泌されるのは『夜10時~深夜2時』の間と言われていますので、それまでには深い眠りを得られるよう、生活のサイクルを整えられると良いでしょう。
この時間帯は、ゴールデンタイムと呼ばれる時間帯でもあります。
仕事が忙しいなどの理由で睡眠時間を十分に取れないという人は、部屋を暗くして寝るとか、リラックスできるBGMやアロマを試す、あるいは、入浴後に体を冷やさないようにするなど、深く眠れるように工夫してみてください。
授乳の時は子どもを乳房の近くに抱き寄せる
出産後の子どもへの授乳は長時間乳房が引っ張られる状態になり、クーパー靭帯が伸びる原因になります。
クーパー靭帯が伸びてしまいますと垂れ乳の原因になりますので、注意したいところです。
また、前屈みの体勢は姿勢が悪くなるため、子どもをできるだけ自分のほうに抱き寄せ、無理のない姿勢で授乳すると良いでしょう。
生活習慣に関しては、こんな感じになっています。
続いては、エクササイズやマッサージで胸の垂れを改善する方法をご紹介していきたいと思います。
エクササイズやマッサージで胸の垂み改善
2つ目のポイントは、バストアップエクササイズやマッサージで日常的にケアをすることです。
バストの下垂の改善に効果的なエクササイズとマッサージについてご紹介します。
バストアップエクササイズ
バストを支える土台となる大胸筋を鍛えると、間接的にではありますが、クーパー靭帯への負担が減る、またバストの位置が上がるなど、バストの下垂を防ぐ効果が期待できます。
この事から、バストアップエクササイズは積極的に行う事をオススメしています。
腕立て伏せ
バストの垂みを抑える為には大胸筋を鍛える事も大事になります。
ちなみにですが、大胸筋を鍛えるには、腕立て伏せがおすすめです。
腕を肩幅くらいに開き、大胸筋を意識しながらゆっくりと行いましょう。
はじめは無理のない範囲で、慣れてきたら腕の間隔を広げるなど徐々に負荷をかけてみてください。
合唱ポーズエクササイズ
腕立て伏せよりも手軽にできるのが、合掌ポーズによるエクササイズです。
背筋を伸ばしてまっすぐに立ち、両手のひらを胸の前で合わせて肘が地面と平行になるようにします。
このとき、両手はバストトップの位置に合わせて合掌ポーズをつくります。
バストが持ち上げる様子をイメージしながら、両手に力を入れて押し合い、その状態を15秒間キープしてから力を抜きます。
続けて、この動作を2セット行い、これを5回ほど繰り返しましょう。
鏡の前で姿勢を確認しながら行うと、より効果的なので、是非挑戦してみてください。
バストアップマッサージ
バスト周辺にはリンパが集中しています。
コリをほぐして血流を良くすることでバストのハリが保たれ、バスト下垂の改善につながりますので、積極的に行う事が大切です。
できれば夕方以降、入浴後などの体が温まっているときに行うのがポイント。
夕方以降は自律神経の働きにより副交感神経が優位になるため、リラックスしやすくなるからです。
効果的なマッサージとは
さらに、体が温まっている状態で行うマッサージは、睡眠時の女性ホルモン分泌に良い影響を与えるので、入浴してから寝る前までの間がベストなタイミングだといえるでしょう。
マッサージの際は、肌にハリや潤いを与える成分の入った美容液やクリームを使うのがおすすめです。
美肌効果だけでなく、摩擦によって肌にかかる負担を抑えることができます。
好きな香りの美容液を使うのも、リラックス効果があって良いでしょう。
マッサージの際に、バストアップジェル・バストアップクリームを使うとより効率よくバストにハリやツヤを与えることができるのでおすすめです。
それではここで、簡単にできるマッサージ法をご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
ステップ1
足を肩幅に開いて立ち、猫背にならないよう胸を開いて脱力します。
左胸上部の大胸筋に右手の親指を除く4本指を当て、内側から脇の下部分に向かって、円を描くようにさすりながら移動し、リンパを流していきます。
この動作を右胸も同様に行います。
ステップ2
両手の4本指をバストの下部分から脇の下まで、弧を描くようにして交互に引き上げます。
ステップ3
手のひらでバスト全体を包み、下から上へ持ち上げるイメージで軽く引き上げた状態を10秒間キープしていき、そっと離します。
左右とも3回×3セットずつ行い、バスト周辺のリンパを刺激して老廃物の詰まりを改善しましょう。
バストアップのツボ
ツボを押す事で胸の垂みを改善する事ができますので、是非挑戦したい項目になりますので、必ずチェックしていきましょう!
女性ホルモンの分泌を活発にするツボを押して刺激すると待できます。
体を温めながら、入浴時に行うのがおすすめです。マッサージやエクササイズと合わせて試してみてください。
リラックスして息を吐きながらゆっくりと押し、息を吸いながらゆっくりと離すのがポイントです。
では、ここからはツボの場所を解説していきますので、是非参考にしてみてください。
だん中
女性ホルモンの働きを促してくれるツボが『だん中』です。
左右の乳首を結んだラインの中央部分にあります。
指を当て、だんだん力を強めながら3秒間押していきましょう。
その後、ゆっくりと力を抜きながら離す、これを5回ほど続けましょう。
てんけい
てんけいは乳腺を発達させるツボです。
バストトップと同じ高さで、体と乳房の境目にあるのが特徴となっています。
場所に関しては、バスト両脇の、体と乳房の境目を指で押してみてください。
少し痛みを感じるところがてんけいです。
両手の親指をてんけいに当て、バストを持ち上げるようにしながら5秒程度内側に向かって押しましょう。
少し痛いくらいで止め、ゆっくりと5回ほど行います。
乳根
乳根は、女性ホルモンやリンパの分泌を促し、母乳を出やすくするツボになります。
乳首から指2本分真下にあるツボで、肋骨の5本目と6本目の間くらいの位置にあたりますので、一度確認してみてください。
3秒かけてゆっくり押し、また3秒かけてゆっくりと離すを5回繰り返しましょう。
このように、胸の垂みを改善させる方法はたくさんあります。
その中で注意して欲しいのが、エクササイズやマッサージは無理をせず自分のペースで行うようにする事。
強すぎる刺激や激しい運動は、クーパー靭帯を痛める原因にもなり逆効果です。
リラックスした状態で毎日コツコツ続けるのがポイントです。
正しいブラを着けて胸を垂みを即効で改善
正しいブラを着用する事も胸の垂みを改善する重要な要素になりますので、理解しておきましょう。
バストの下垂に少なからず影響を与えるのが、妊娠・出産によるバストラインの変化です。
急激なバストサイズの変化が起こりやすい妊娠・授乳中には、変化に合わせてその都度適正なサイズのマタニティブラを着用し、合わないブラを無理に使い続けることのないように気を付けましょう。
ランニングなどの激しい運動をする際には、クーパー靭帯が伸びたり切れたりするのを防ぐためにスポーツブラを着用しましょう。
また、家にいるときはノーブラで過ごすという女性もいますが、ノーブラの時間が長ければ長いほど、胸に重力がかかり下垂を早めますので、あまりオススメしません。
外出時よりも締め付けの少ないノンワイヤータイプを選ぶなど工夫をしながら、可能な限りブラジャーを着けたほうが良いでしょう。
寝る時はナイトブラを着用する
ブラジャーの締め付けや圧迫感が嫌だという女性も少なくないです。
そのため寝る時ぐらいは開放的になりたい!ということでブラジャーを着けないで寝る女性もいます。
ですがこれが垂れの原因になっています。さらに日頃からブラを着けない女性もいます。
自分の部屋では一切着けない女性なんかもいます。寝るときにブラをつけない。日頃の生活で1時間以上ブラを着けない女性は要注意です。
人生の3分の1が睡眠時間だと言われていましので、その分だけ睡眠中バストは重力にさらされているわけです。
寝ているときにバストをしっかりホールドしておかないと、下記に記載しているような事が平気で発生します。
- 胸が垂れる
- 胸が離れる
- 左右の形が悪い胸になる
- バストダウンする
このように、多数のデメリットがあります。
それだけ睡眠中のバストケアって大切なんです。
それに、ナイトブラを付けることで胸が正しい位置にクセ付けされますので、バストの脂肪が背中などに流れてサイズダウンなどの心配もなくなります。
なので、睡眠中、日頃の生活でもブラの着用を心掛けてください。
垂れてからでは大変ですので日頃のケアが肝心です!
>> おすすめのナイトブラ!
バストアップサプリで確実に胸の垂みを改善
バストアップサプリを使用する事で、即効性はありませんが、確実に胸のハリを手に入れる事ができます。
バストアップサプリには、女性ホルモンの分泌量を促す成分が含まれていて、食べ物だけでは補うことのできない成分のため、バストのサイズアップには欠かせない重要アイテムです。
ですが、バストアップできるサプリメントだけを飲んでいれば勝手にバストが大きくなるということは有り得ませんので覚えておきましょう。
最近はよく、芸能人やモデル、ブラビアアイドルがバストアップサプリをSNSやブログでオススメしていますので、それを見るとついつい気軽に買って試してみたくなるもの。
けれど、それだけでは、あなたが望むバストアップには絶対に繋がりません。
なぜなら、彼女たちはサプリメントを飲むだけでサイズアップしたワケではないからです。
しっかりとそれ以外での努力を行なっている事も理解しておく大事ですね。
>> バストアップサプリはもう古い!?バストアップゼリーのマシュマロヴィーナス!
バストアップクリームでコツコツと胸の垂みを改善
バストアップクリームには女性ホルモンの分泌を促したり、脂肪を増殖させる成分が含まれています。
肌に塗るバストアップクリームは、直接口に入れて飲むバストアップサプリに比べるとバストアップ効果は緩やかになります。
ですが、顔につける化粧水や乳液などの美容成分と同じようにバストアップ成分も肌から吸収することが出来るので外側からのバストケアに最適ですなので、チェックしてみてください。
垂れた胸の張りを戻す方法のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は垂れた胸の張りを戻す方法を原因から改善策まで、たくさんご紹介していきましたが、あなたに当てはまる項目はありましたか?
是非、この記事を参考に、長い間悩んでいる胸の垂みを改善してみてください!
こちらの記事も人気です
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。